個別銘柄ご紹介の第一弾はProcter & Gambleです。プロクター&ギャンブルなんて知らない?P&Gのことです(笑)。だったらご存知ですよね。
パンパース、パンテーン、ウエラ、アリエール、ジレット、ダウニー等のお馴染みのブランドを中心に、約300のブランドを持つ世界最大の一般消費材メーカーです。
私が外国株への投資経験のないお客様とコミュニケーションする際には、下記のポイント検討するようお話しております。
1)まずは名前を知っている会社を選ぶこと。
2)株価も急落の可能性が低く、急落しても安定した業績が株価の下支えになること。
3)中長期での業績の成長と、それに伴う株価の成長が期待できること。
4)その中長期の成長を達成するために新興国の売上割合がある程度の割合あること。
5)配当利回りが高く、かつ一時的でないこと。
上記ポイントを満たす銘柄としてP&Gは非常に魅力的な銘柄といえます。
まずはyahoo financeの米国のサイトを開いてください。
http://finance.yahoo.com/
そして左上部のGet Quotesにシンボルコードである「PG」と入力。
Div & Yieldが配当と配当利回りを表しています。米国債10年の金利が1.635%という低金利の環境下では、一株に対し年間USD2.25、配当利回り3.4%は悪くないですよね。
しかもYahoo financeからはデータをとれませんが、配当の実額が毎年毎年増え続けているのです。たとえば2001年はUSD1.41。
次にチャートの下の「5y」をクリックしてください。
5年間の株式チャートが表示されます。
リーマンショック後の株価の落ち込みはあったものの、約1年でもとのレンジに回復し、その後の安定的な推移。株なので下落することはあるのですが、生活必需品を扱っており売上が安定していることから、それが株価の下支えになっています。
このチャートは安心じゃないですか?投資対象としては債券に近いイメージですよね。
P&Gはブランドが多く商品カテゴリーの面で分散がきいている上に、地域の分散もきいています。2011年の売上の41%はお膝元の北米、20%が欧州、16%がアジア、14%がアフリカ、9%がラテンアメリカという内訳です。このうち成長エリアである新興国の割合は年々増加しているという状況。
へたなファンドマネージャーにお金あずけるよりも、P&Gの経営者にお金をあずけた方がよくないですか?(笑)
とはいうものの、今は買い時ではないでしょう。
いくら長期的な成長が期待できる銘柄とはいえ、なにもレンジの高値で買う必要はありません。60ドルから67ドルあたりをいったりきたりしていますので、そのうちマーケットにネガティブなニュースが流れて、いわゆる「リスク・オフ」相場になった時に買っていきましょう。
もっとたくさん具体的な銘柄の紹介をお願いします。
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